前回、記事一つを使って
壮大なフリをしましたが
上ってきました。
ヤビツ峠ヤビツ峠と言えば
関東のローディー達には知らない人などいないのではないかと言うくらい有名な
ローディーのヒルクライム聖地必ず抑えておきたい峠の一つです。(`・ω・´)
前回の記事にて
昔、
エロい人ってか、ぶっちゃけ加藤鷹偉い人が言っていました。
『
真のSになりたかったら、まずは
Mになる事だ。』
『
Mの気持ちを分からない奴は、
真のSにはなれない。』
と言う、偉大なお言葉を聞きながらも
平地メイン(別に平地が速いわけではない。\(^o^)/)の私には関係ないと思っておりましたが
やはり、
『どS』になる事が
卒業文集に書くほど、小さい頃からの夢でしたので
やはり
『どM』(坂好き)の気持ちを知っておこうと思いました。
そしてこちらが今回のボス、ヤビツ峠のスペックです。
距離 13km 最大標高 761m 平均斜度 5.1%
数字を見てもさっぱり分かりません。\(^o^)/前回の『都民の森』が
距離 28.7km 最大標高 965m 平均斜度 2.7%
との事なので、最大標高こそ低いですが、距離は半分以下な上に、平均斜度は倍近くありますね。
やっぱりよく分からない。\(^o^)/
とりあえず、上ってこいよって事かな?\(^o^)/いやしかし、遠いですねヤビツ峠。
自宅から、
90kmです。
さすがに自走するかどうか迷いました。
0.3秒ほど。\(^o^)/そりゃもちろん
ジェイソン・ステイサムです。\(^o^)/
えぇ、
ヒヨリましたよ。
90kmって距離に、
ヒヨリましたとも。
ヒヨ助とでも呼んで下さい。\(^o^)/ってな事で、まだ真っ暗な
朝5時前に出発です。
ちなみに今の気温ですが
2.5℃です。寒す\(^o^)/まだ朝の5時台ですので、渋滞も始まっておらず
都心をスイスイと抜け、246号線をひたすら走って行きます。
そりゃもう
3時間程。遠いなぁ。_(:3 」∠)_途中、ビニコンで
ヒルクライムの為の軽量化も済ませてきましたので、準備はばっちりです。
目的地付近のパーキングに車を止めて
スタート地点である
《名古木交差点》を目指します。
と言っても、車を止めた所から
2km程しかないので
全然、体が温まりません。
それに朝ご飯もまだでしたので
名古木交差点にあるセブンイレブンで少し補給をしていきましょう。
あれっ?( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚)
なんてこった。/(^O^)\まさかの改装工事中\(^o^)/困りました。(´・ω・`)
ここで補給できないとは思いませんでした。
今手持ちの補給食は、
ウィダーインゼリー錦織スペシャルだけ。
しかたがありませんが、これを急いでちゅーちゅーするしかありません。
口の中に、錦織の味が広がっていきます。\(^o^)/お腹の中が、錦織で満たされていきます。\(^o^)/スタート前に、補給食が
0になりました。
気を取り直して行きましょう。
あの信号が、青になったらスタートかぁ。
ずっと赤でいいのにな。\(^o^)/
あっ、青になっちゃった。(´・ω・`)スタートです!まだ、脚も体も温まっていませんので
まずは軽めのギアでクルクルして、体をほぐしていこう作戦です。

と、思ったらいきなりの
なかなかな坂です!インナー・ローーーーーーーーーーー!!!!!もう最終兵器使っちゃいました\(^o^)/中ボスぐらいの坂がいきなり出てくるとは思いもしませんでしたよ。
上りきった所で、少し息を整えると
デイリーあんのかよ!情報不足でした。
しかし何か止まるのもめんどかったので、さくさくと進みます。
これからあの山に上ると思うと、ちょっと嫌になってきました。

そしてまだまだ序盤ながらも、
大ボスの登場です!
ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!先が見えてしまう、
心折れる系の坂ですね。
この斜度、伝わりますかね?

ヤビツ峠の特徴として
1番最初に、1番キツイ坂がある。と、聞きましたが
めちゃめちゃキツイです。住宅街のど真ん中で
ゼェゼェハァハァアハンアハンが止まらない\(^o^)/そのキツイ坂を上りきると

あっ、この丸いマーク知ってる!
危ないから、上っちゃいけないよってマークだ!\(^o^)/ちくしょうちくしょうと思いながらも何とか進みます。
ドーナッツを過ぎると景色が一変。



さっきまであった住宅は1件もなくなり、素晴らしい林道の景色の中を走ります。
先程の
序盤のボスを早めに倒したからか
斜度もそんなにキツいと感じる事もなく、今回は走りながら写真を撮れました。
ギアも2枚目3枚目辺りで、ノロノロと上ります。
景色は最高ですね。


車もほとんど来る事も無く
鳥のさえずり
木々のざわめき
アハンアハンと言う私の息吹それだけがヤビツに響き渡ります。
途中に展望台があり、そこからの景色も抜群なようです。

しかし、今休むと2度と上る気がなくなりそうなのでここはパスします。
あ~、景色が綺麗だ~。


上に行くほどに、若干の雪が路肩に残ってはいますが
路面が凍っている所は無く、道もとても綺麗で走りやすいです。

と、気を緩めていると

ぐはぁ(微吐血)
先が見えちゃって、あんなに走りながら上らなきゃいけないと、現実を見せつけながら心を折りに来るタイプの道です。\(^o^)/『あ~、きついな~。』
『ゴールまで何キロとか書いてないから、あとどんだけ走ればいいのかわからないな。』
『早くゴールしてさっさと帰って、撮り貯めてるドラマ見よう。』
『地味にキツイな~。あっ、今日の晩飯は何にしようかな・・・』
『あっ、着いた。』
最後は気づいたらゴールしてた感じでした。\(^o^)/ヤビツ峠上ったどーーーーーーーーーー!!!!!ちなみに、ヤビツ峠には
TTを競うサイトみたいのがあります。
速い人で、
33分とか。
30分台だと剛脚。40分台だと健脚。初心者はとりあえず、
1時間切りが目標の様です。
んで、私はと言うと
53分27秒結構ギリちょん\(^o^)/序盤こそ撮影時に足つきをしてしまいましたが
大ボス後は、何とか足を着かずに上れてこれたので
次回は何とか、
足つきなしで50分切りを目指して上りたいですね。
ヤビツ峠を上った感想ですが
序盤の中ボス大ボスさえクリア出来れば、あとはどうにか上れる。
そんなに斜度もキツい所もないから、ノロノロと上れるが
そこをしっかりと踏み抜いて上れる人が、真のクライマーなのかなと。
確かに、トレーニングにも最適だし走りやすいので、人気の峠なのも分かりました。
そして私はクライマーじゃないから、ノロノロでいい。\(^o^)/さぁ! お待ちかねのダウンヒルです!
が、上りの話だけで長くなってしまったので
つづく次回予告
表があれば裏もある!?
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